こんにちは。
福岡も梅雨に入りましたね☔️🐸
梅雨は、
恵みの雨であり、春から夏に変わることを感じられる季節現象。
自然界においてとても大切な時期ではありますが、近頃梅雨目前で不調を感じておられる方が増えてますので、『梅雨時期の不調の原因と向き合い方』についてお話します。
梅雨の特徴と身体との関係
梅雨は、
空の上で冷たい空気と温かい空気がぶつかりあって停滞するため、長い間雨が降り続きます。
気温や気圧の変化も激しく、湿度が高いのが特徴ですよね。
東洋医学で見てみると、このような気候では、『脾』に影響が出やすく、関連する「腎」「肺」の不調にもつながります。
『脾』は、湿度に弱いです。
はたらきとしては、気・血・水の生成と全身への運搬に関わります。
生きていくために必要不可欠!ですよね。
その脾のはたらきに異常が生じると、生命力が低下した病態を招いてしまうのです。
この時期、感じやすい不調は?
脾の機能が低下し、気が不足すると、
・全身の倦怠感、無力感
・食欲不振
・腹部の不快感、鈍痛
・腹部膨満感(食べるとお腹がはる)
・下痢
・吐き気
・げっぷが多い など
消化器の症状が多く出ることが特徴です。
また、腎は、水の代謝において重要な役割を担っているため、脾の影響でうまく働けなくなると…
身体に余分な水分や老廃物がたまった状態により、
・むくみ
・身体がだる重い
・頭痛
・起き上がれない
・関節の痛み
などが症状として現れやすいです。
良い状態になるには、どうしたらいい?
“生活習慣を整える”=自律神経を整える
を前提として、
この時期は、
『脾』の機能を上げるために
①『脾』の喜ぶ”身体を温めること・消化器に優しい食事”
②余分な水を溜めない、外に出す
この2点を心がけ、行動しちゃいましょう🤗
具体的には、
✴︎冷たいものを控えて、温かいものを口に入れるようにする
✴︎無理に食べようとせず、空腹を感じたときに食べる
✴︎お風呂にゆっくり浸かる
✴︎適度な運動をするなど、筋肉を良く動かす
✴︎水分を摂り過ぎない
のように、
梅雨時期は特に!!
体内にいろいろと溜め込まず、外に出す ことに意識を向けてあげるとよいですね(^^)/
物質(食べ物・水)だけでなく、
感情も溜め込みすぎないように程よく出していきましょう✊!!
最後に
梅雨時期の気候の特徴と自分の今の状態を照らし合わせることで、この時期どのように過ごせば良いか が参考になれば嬉しいです🤗
症状をどうにかしたい!と戦うよりも、
まず
「梅雨時期はこういう風に身体に変化があるのね」と一度受け止める。
どう向き合えば良いかが分かれば、即実践!!です(^^)/
何かお困りのことや不安なことがあれば、
ご相談お待ちしてますね。
今回も、読んでいただき、ありがとうございました🙂
お電話ありがとうございます、
かわせみ整骨院でございます。