セロトニンとドーパミン 姿勢の話

 

よく小学生のころ、母親から姿勢をよくしなさいと言われてました。

経験からわかるのですがそんな言われても無理です。

言われれば言われるほど身体は緊張しますから。。。

姿勢は自分で意識して治せるのか?

姿勢を維持する筋肉があります。

立っていたり、座っている状態を維持する筋肉です。
姿勢を維持する筋肉の栄養となるホルモンの1つにセロトニンと言う物質があります。

姿勢は意識だけでは変わりません

答えはセロトニンにあります、姿勢を意識してもいい姿勢は維持できる人は少ない、、、

しばらくしたら疲れて悪い姿勢になります。

 

前から疑問でした、体を緩めて姿勢が良くなる??

一見矛盾した現象に!?

これから書いてることはその矛盾を説明しています。

 

セロトニンの働き

ドーパミンの働き

交感神経と副交感神経の関係と似ています。
自律神経の乱れやすい人の中には
生活の中に緊張が続く時間が長い傾向の方が多い

交感神経優位、ドーパミン優位になる

身体の不具合の起こる順番

疲労やストレスが不調の原因になる

  1. 疲労やストレスで姿勢が悪くなる
  2. 自律神経が乱れる
  3. 筋肉が固くなってさらに姿勢が悪くなる
  4. 寝ても疲れがとれない
  5. 症状発生
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集中し過ぎることは、いいことではない?

  • 仕事を人一倍集中してやっている
    ちゃんとしようとする気持ちが強い
  • 家に帰る頃にはすっごい勢いで疲れてしまう。
  • 家に帰ってもさらに、家事やその他の悩みごとに囲まれている。

このような生活に、思い当たる方はまずは
仕事から気楽に笑

このまま読み進めてください(^^)/

 

それは、集中することで姿勢を維持するエネルギーがどんどん失われていくからです。

その失われるエネルギーはセロトニンと言います。

反対に
集中して仕事をしている、特に一点集中している時の状態はドーパミンと言う物質が出ています。
これはランナーズハイといった状態と似ています、ドーパミンが出ている間は疲れを感じないこともあります、ドーパミン全開だとすごい出来てる気がします

ですが、肉体には限界があり

ドーパミンが切れた途端に
パタンと疲労を感じるのです。
その間は、セロトニンが減少しています。

セロトニンは姿勢を維持する筋肉の材料と考えてます。
集中のし過ぎやストレス過剰の生活は、ドーパミン優位の状態となり、気づかないうちに疲労が蓄積する身体になります。

セロトニンは幸せホルモンと言われており、不足の状態だといいことが浮かばないのです。

心ではなく、身体がそうなるのです。
もし幸せを感じない、、、、

 

の状態が続くのならセロトニン不足になっているのかもしれません。

身体を緩めることと自律神経を整えることで幸せ感じる状態になります(^.^)

回復へのヒント

かわせみ整骨院