こんにちは♪ かわせみ整骨院、末永です。
春は、心身ともに不調を訴えられる方が多いです。
それまで元気に過ごしていた方も、です。
担当させていただいている方から最近教えていただいた言葉がとても耳心地が良くて、忘れられないのですが、
"昔から「芽立ち枯れ草」は、不調になるとはよく言ったもの" と😊
芽吹きの春、草花が枯れ始める秋は、不調になりやすいと言われており、そのように感じておられたようで。
聞いたことのない言葉でしたが、
心に染みるというか、すごく胸を打たれたんです。
「自然と共に生きるわたし」
を、ちゃんと感じておられた。それを言葉にして会話していた。
『わたしたちのカラダや心は、自然と繋がっている』
そう思って過ごすことが、どんなに素敵か改めて実感させていただいた時間でした(>_<)
気圧の変化で頭痛やだるさが出ることや、
満月の夜には出産が多くなることも、ああ、自然と繋がってるのか…
そう感じられますよね。
話を春の不調に戻しますが、
ポイントは春分の日。
宇宙元旦とも呼ばれるようですが、聞いたことありますか?
春分の日は、一年間、太陽のまわりを壮大な旅をしていた地球が元のスタート位置に戻ってくる日だそうで、
一年の不浄が強く洗い流されている時ともいえるでしょうか。
目には見えずとも、心身に大きく影響があるのもうなづける気がします( ´ ▽ ` )
春分の日だけでなく、
その前後に影響があるようなので、春の不調は自然なことなんですね。
また、春は肝とも深く関わっています。
春に活発になりやすい肝ですが、肝の変調で心身が影響も受けやすいという考え方があります。
肝とは、東洋医学における五臓のひとつで、西洋医学でいう肝臓とは異なり、
主に
★全身に気・血・水を、巡らせたり、
★気・血・水を必要なところに必要な分量だけ配分する
というはたらきがあると考えられています。
筋肉や自律神経、爪、目などとの関連も深いのですが、
肝の変調(高ぶったり、疲弊したり)により、
・胃腸の不調
・不眠
・頭痛
・疲れやすい、だるい
・筋肉のこわばり、筋肉のけいれん
・目の疲れ
など
様々な症状で不調を感じる事があります。
また、肝はイライラなど怒りの感情と相互関係があるため、
肝の不調でイライラしたり、逆にイライラし過ぎて肝に影響が出る
なんてこともあるんですねー(;’∀’)
不調が出る理由をこのように受け取ると
なんだかホッとしませんか?
”ああそうか…春だから仕方ないよね”と。
今の状態を受け止めてあげることも、とても大切なことのように思います。
では、心身を良い状態にするためにはどのように向き合うか。
これは、
●旬のものを食べる
●内臓を労わる
●ウォーキングなど軽い運動を行う
など
ただでさえ不調の多い春に、新生活など環境が目まぐるしく変わるこの時期こそ、
リラックスできる時間、ご自身と向き合う時間を
このようなことで補ってあげるのはいかがでしょうか♪
●旬のものを食べる
春は、
菜の花、春菊、ふきのとう
新玉ねぎ、春キャベツ、アスパラガス
苦味・甘味を感じる食物が多いと思いませんか?
どちらもストレス解消になる味覚のお野菜のようですよ(^^)/
●内臓を労わる
お酒を控える、食べ過ぎない
お風呂に浸かって温めてあげる
※お風呂に浸かるのは温熱効果はもちろん!浮力がかかることが心身を元気にしてくれるポイントですよ★
●ウォーキングなど軽い運動を行う
誰かとおしゃべりしながら、春の植物を愛でながら…
これってとっても素敵な時間になりませんか??
このように、
今を感じる事・自分に向ける時間・心地良くなる時間を多くとってあげることが、
最高のサプリメントになるのではないでしょうか。
長くなりましたが、
自分を含め、家族や友人、通院されてる方の「春の不調」の声に
少しでも寄り添えるブログが書けたらと思い、このテーマにしました★
四季を味わえる国に生まれてとてもhappyだな~と感じています。
不調を感じた時に、どう向き合うのか。
みなさんと一緒に楽しく考え、実践していきたいです(^^)/
最後まで読んでいただきありがとうございました。
(しかし本当に去年から、気まぐれな気候さんだなあ、、、笑)
お電話ありがとうございます、
かわせみ整骨院でございます。