自律神経には交感神経と副交感神経があります。

・交感神経

→ 昼間などの活動時や興奮時に優位になる、 人の活動を支える神経。

(活動している時、緊張している時 など)

・副交感神経

→ 夜間などの休息時やリラックス時に優位になる、 人の休息を支える神経。

(リラックスしている時、眠っている時 など

 

 

 

  • 交感神経と副交感神経は臓器や器官に対して、互いに反対の作用をして、 シーソーのようにバランスを取っています。
  • 一方が優位になれば、一方は抑制されますがどちらかがゼロになることはありません。
  • 気温、気圧、湿度、季節、光、昼夜、磁気、電磁波、重力、酸素濃度などの影響を受けている。
  • 心の状態にも密接に関係している。
  • 年齢、性別によっても変化する。

交感神経過剰

これらはストレスのかかりすぎという不自然な生活が大きく影響しています。

 

顆粒球・活性酸素の増加による組織破壊

活性酸素:しみ・しわ・くすみ・動脈硬化

胃潰瘍・潰瘍性大腸炎・白内障・糖尿病・甲状腺機能障害

顆粒球:口内炎・急性肺炎・口内炎・おでき・ニキビ

血流障害

冷え・肩こり・腰痛・各部の神経痛・婦人科疾患・アトピー性皮膚炎(大人)

 

リンパ球減少

免疫力低下による感染症や風邪

 

排泄・分泌能力の低下

緑内障・便秘・食中毒

副交感神経過剰

あまりにもストレスがかからなすぎる状態。

怠惰・甘えすぎた生活・メリハリのない生活も

不自然な生活でありあらゆる病気を引き起こしていくことになります。

 

 

リンパ球増加によるアレルギー疾患の発生

不自然な免疫力増強による

アレルギー疾患や自己免疫疾患

花粉症・気管支喘息・アレルギー性鼻炎

血管拡張による「うっ血」が起こる

足のむくみ

排泄・分泌能力の亢進

トイレが近くなる・汗が出る・鼻水など

プロスタグランジンの作用で知覚が過敏になる

様々な痛みかゆみの原因

リラックス過剰による気力・体力の減退、過食による肥満

朝が弱い・冷え

 

リラックス過剰を自覚しにくい場合も多い。

一見毎日忙しく感じていても

心のリラックス過剰ということはないですか?

何かに依存、食べ過ぎ飲みすぎ、チャレンジをしない、

安全地帯から出ない(仕事や・私生活・その他すべてのことがら)など

自己防衛過剰な状態。

  • エネルギー・神経伝達の循環障害の図1
  • エネルギー・神経伝達の循環障害の図2

交感神経と副交感神経は、活動や休息によって一方が優位になります。

ただ、どちらが働くのがいい、悪いということではなく、どちらも必要で

適度に働いている状況が一番いいのです。

つまり、バランスが重要なのです。

どちらか一方が長期にわたって過剰に働きすぎることには問題があり

病気を作る原因になります。

かわせみ整骨院