交感神経とは ~基礎知識編~

こんにちは!かわせみ整骨院 末永です。

今回は、 複雑と思われがちな自律神経について、絵を入れながら書いていきたいと思います。

 

-自律神経 基礎知識編-

交感神経と副交感神経の2種類から成り立つ自律神経は、

昼間はしっかりと動き、夜に心身を休める、という健康的なリズムを調整してくれています。

 

活動や緊張する時間が多くなると、交感神経の緊張も続き、

食べてゴロゴロして1日が終わった休日とかだと副交感神経しかはたらかせてない、といった感じです・・・

 

現代の不調の多くは、日常で交感神経ばかりがはたらいている状態から起きているように感じています。

みなさん毎日エンジン全開で踏ん張りすぎてはないですか??( ノД`)

 

●交感神経とは??

体と心が” 興奮状態” の時に優位にはたらく活動モードの神経です。

お仕事や勉強など何かに集中したり、行動する時、エネルギーたくさん使うイメージは湧きますよね?

 

外からの刺激や日々のストレスに対応するために、 めっちゃ頑張ってくれてるーーーって感じです。

 

●交感神経優位が続くとどんな症状が出る?

 

おやすみモード(副交感神経)に切り替わるはずの睡眠時に、活動モード(交感神経)のままでなかなか寝つけないとか、

何度も目が覚めちゃう、 みたいなことが起こります。

 

他にも、 通常おやすみモードでされる消化が行われず、胃や腸など消化器系の不調が出てきます。

こうなると、 エネルギーを生み出すことが出来ないため、糖質やカフェインなどで補おうとします。

 

日常で炭水化物や甘いお菓子、 コーヒーなどを過剰に摂ってる方は、 消化力が弱まってる可能性ありますよ!

 

ほぼ全身の血管を支配している交感神経。

特に皮膚や腎臓に多いのですが、 血流が減少する事で、 肌荒れや、むくみが気になったりといったことも出てくるでしょう。

 

◾どんなことが続くと交感神経優位になるの?

 

身体や心など、 かかるストレスが多かったり、思いや毒素などをため込むことで神経が緊張し、

自律神経の調整がうまく出来なくなってしまいます。

 

では、 どうしたら良いの??

については、 次回のブログでお伝えしたいと思います。

かわせみ整骨院