「辛いものを食べると下痢をする…」そのお悩み、体質改善で解決できるかも?

 

「辛いものを食べると下痢をする…」そのお悩み、体質改善で解決できるかも?

 


皆さん、こんにちは。那珂川市かわせみ整体の院長、野村です。

「大好きなラーメン、辛いものに挑戦したけど、その後トイレに駆け込んだ…」

「カレーを食べると、決まってお腹がゴロゴロする…」

「辛いものが好きだけど、食べた後のことを考えると怖くて手が出せない…」

もし、あなたがそのような経験をされているなら、それはあなたの身体が送る大切なサインかもしれません。

辛いものを食べると下痢をしてしまうのは、単なる「体質」や「胃腸が弱いから」だけではないかもしれません。実は、自律神経の乱れや内臓の疲労が深く関わっていることが多いのです。

今回は、なぜ辛いものが下痢を引き起こすのか、そしてその根本原因を解決するための整体の役割について、詳しくお話ししていきたいと思います。


 

辛いものが身体に与える影響

 

辛いものの主成分であるカプサイシンは、身体に様々な影響を与えます。

  1. 胃腸の刺激: カプサイシンは、胃腸の粘膜を刺激します。これにより、胃酸の分泌が促され、消化を助ける効果がある一方で、過剰に摂取すると、胃腸に炎症を引き起こす可能性があります。
  2. 身体の反応: 辛味は、脳が「痛み」や「熱」として認識します。すると、身体はこれを排除しようと、消化器官の働きを活発にします。これにより、食べたものが通常より早く腸を通過するため、下痢を引き起こしやすくなります。
  3. 自律神経への影響: 辛味の刺激は、自律神経にも影響を与えます。辛いものを食べたときに汗が出たり、心臓がドキドキしたりするのは、交感神経が活発になっているからです。しかし、自律神経がもともと乱れていると、この反応が過剰になり、身体がうまく対応できなくなります。

 

辛いものと下痢、その根本原因は「内臓疲労」と「自律神経の乱れ」

 

では、なぜ同じ辛いものを食べても、下痢をする人としない人がいるのでしょうか?

それは、あなたの身体が「内臓疲労」「自律神経の乱れ」といった、目に見えない不調を抱えている可能性があるからです。

1. 内臓疲労

暴飲暴食やストレス、睡眠不足は、内臓に大きな負担をかけ、内臓疲労を引き起こします。内臓が疲れていると、食べたものを分解したり吸収したりする働きが低下します。すると、カプサイシンの刺激にうまく対応できなくなり、下痢や腹痛といった症状を引き起こしやすくなります。

2. 自律神経の乱れ

自律神経は、内臓の働きをコントロールしています。ストレスや疲労で自律神経が乱れると、消化を司る副交感神経の働きが低下し、胃腸の動きが不安定になります。この状態で辛いものを食べると、胃腸はさらに混乱し、過剰に反応して下痢を引き起こしてしまうのです。

 

なぜかわせみ整体が「内臓」に注目するのか

 

「整体で内臓をどうにかできるの?」

そう思われる方もいるかもしれません。しかし、当院では、内臓の働きを整えることが、様々な身体の不調を改善する上で非常に重要だと考えています。

当院の施術法であるオステオパシーには、内臓を優しく調整する「内臓マニピュレーション」という手技があります。

内臓は、わずかに動き、お互いに影響し合っています。ストレスや姿勢の悪さで硬くなったり、位置がズレたりすると、本来の機能を発揮できません。

当院では、お腹を優しく触れることで、内臓の硬さを取り除き、本来あるべき位置に戻るよう促します。これにより、消化機能が活発になり、辛いものへの身体の反応が落ち着いていきます。

 

施術で身体の土台を整える

 

内臓の調整だけでなく、身体全体の歪みを整えることも重要です。

  • 骨盤の歪み: 骨盤が歪むと、内臓全体の位置が変わり、消化器系に負担がかかります。
  • 猫背や姿勢の悪化: 猫背は内臓を圧迫し、胃腸の働きを妨げます。

当院では、これらの歪みを根本から整えることで、内臓が本来の機能を発揮しやすい環境を整えます。

さらに、自律神経のバランスを整える施術も行います。ごくソフトな刺激で、身体全体をリラックスモードに導き、過剰な緊張を取り除きます。

これらのアプローチは、辛いものを食べた時の下痢だけでなく、便秘、腹部膨満感、胃もたれ、不眠、イライラといった、自律神経の乱れや内臓疲労が原因で起こる様々な症状の改善にもつながります。

 

辛いものを楽しむための生活習慣

 

施術で身体の土台を整えたら、ご自身でできる生活習慣の改善も大切です。

  1. ゆっくりよく噛んで食べる: 早食いは、胃腸に負担をかけます。ゆっくり噛むことで、消化を助けましょう。
  2. 食事は腹八分目: 食べ過ぎは、内臓疲労の大きな原因です。
  3. ストレスケア: 趣味や軽い運動、お風呂にゆっくり浸かるなど、自分なりのリラックス方法を見つけ、自律神経を整えましょう。
  4. 質の良い睡眠: 睡眠は、内臓を修復する大切な時間です。十分な睡眠をとり、身体を休ませましょう。

 

もう、そのつらい症状を我慢しないでください

 

「辛いものが好きだけど、身体がついていかない…」

「もうずっとこの症状に悩んでいる…」

もし、あなたがそう思っているなら、それは体質だと諦める前に、一度かわせみ整体にご相談ください。

私たちは、あなたの身体の声を聴き、内臓や自律神経のバランスを整えることで、心から食事を楽しめる日々を取り戻すお手伝いをさせていただきます。

もう、そのつらい症状を一人で我慢しないでください。お気軽にお問い合わせください。


那珂川市 整体 かわせみ整体 院長 野村 康治

かわせみ整体