【部位別に解説】股関節の右だけが痛い時の原因と治し方

皆さんこんにちは

 

かわせみ整骨院の吉田です!

 

今回は、股関節の右だけが痛くて辛い時の

原因と治し方について説明していきたいと

思います。

 

原因とは

股関節の右だけが痛くなる原因としては、

 

結論から言うと5つあります!

 

1、生まれつき股関節の臼蓋形成不全がある

 

股関節は大腿骨頭が受け皿である寛骨臼にはまり込むような形で形成されています。

 

その受け皿が大きいとお皿の縁が当たりやすく炎症を起こしやすい。

小さいと上手くはまり込めず不安定になります。

 

2、右側に足が出る横座りが多い方

 

この場合、右の骨盤は上に上がる事で背骨もCの字に曲がり右足は内旋、内側に捻じれている状態になります。

 

それで右の股関節が詰まりやすくなったり、内転筋が硬くなり痛みを引き起こす原因になります。

 

3、転倒の場合

 

転んだり転びそうになって踏ん張ったりして

股関節が捻挫を起こし痛みを引き起こします。

 

4、偏った使い方をしている

 

座っている時に右側を重心に座っている、

立っている時も右足重心で立っている

など、右の股関節に負担がかかる、骨盤に歪みが出ることにより痛みを引き起こします。

 

そして、意外と知られていない原因が、、、

 

5、右は心臓から遠いから

 

心臓は左にあるので、右側は血液循環が滞りやすいです。そのため疲労が溜まりやすく炎症が起きても中々吸収されていかない場合があります。

セルフケアを紹介します!

原因が分かったところで、

ご自身で治すためのセルフケアを紹介していきます!

 

※ここで注意点

 

3.転倒のような急性の症状や、歩く際荷重が右股関節にかかる度に痛みが出る場合は、

炎症が強く出ているのでその状態でセルフケアはせず安静にしましょう。

 

中々治らないどころか悪化する場合があります。

 

通常2、3日安静にしていると炎症が治ってくるのですが、それでも荷重痛が中々改善されない場合は、

 

整骨院を頼りましょう!

 

さて、セルフケアですが

 

3つの簡単な運動をすることで改善することができます!

 

1つ目は

・仰向けに寝て膝を90度に曲げる

・膝とお腹が一直線になるようにお尻を持ち上 げる

・お尻を5秒かけて上げる5秒かけて下ろす

 

1日5回でもいいのでできる範囲でやっていきましょう。

 

内転筋は骨盤を支える働きもあるので、内ももが上手く使えていないと、中臀筋や腸腰筋など他の筋肉が頑張りすぎているので、

 

内ももに刺激を入れて上げることで

他の筋肉の負担が減り緩むので、

 

・股関節の詰まりの解消

・股関節の内側の痛みが減ります。

 

 

2つ目

・仰向けで膝を90度に曲げる

・両膝をそろえる

・左右にパタンパタンと倒す運動を10往復

 ※無理に倒そうとせずにいける範囲で

 

これをすることでお腹周りの筋肉が緩み骨盤の歪みを調整できるので

 

・股関節の詰まりの解消

・股関節の真ん中の痛みが減ります。

 

3つ目

・仰向けで寝る

・股関節を開いて足裏同士を合わせる

・左右交互に2分揺らす

 

揺らしてあげることで内転筋とお尻の方に刺激が入って緩みます。左右交互に揺らすことで骨盤の調整もできます。

 

※股関節を開く際に股関節の内側が痛い場合があります。その時はこれはしない方がいいです。

※上記のセルフケアは、痛みを無理に我慢して行う必要はありません。痛みでできない場合や、

荷重痛がひどい時は

 

病院や整骨院を頼りましょう!!

 

 

 

それでも改善されなくてどうしようもなくて

お困りの方。 

 

僕達がその問題をあなたと一緒に解決します。

 

かわせみ整骨院では、股関節専門で本当の意味で原因を突き止め、解決するわざがあります。

 

より早く、確実に効果を実感していただけます。

最後に

 

股関節は慢性化すると中々治りづらく、

この先付き合っていかなければいけないのかと

不安になる事もあると思います。

 

でも大丈夫。

 

この記事を読んで少しでも股関節の痛みでお悩みの方の治る希望になれたら幸いです。

 

とほかみえみため

かわせみ整骨院