皆さん、こんにちは。 かわせみ整体スタッフの吉田です。
「長時間立っていると、お尻から足先にかけて痺れが出てくる」 「腰を少し反らすだけで、お尻に鋭い痛みが走る」 「朝起きた瞬間から腰とお尻が重だるく、動き出すのに時間がかかる」
こうした坐骨神経痛の症状を抱えている方は、非常に勉強熱心で、ご自身でも改善しようと努力されている方が多い印象です。YouTubeで見つけた「坐骨神経痛を一発で治すストレッチ」を毎日欠かさず行ったり、テニスボールの上にお尻を乗せてグリグリとマッサージしたり……。
しかし、現場で多くの坐骨神経痛の方を拝見していると、ある残酷な現実に直面します。それは、**「良かれと思って必死に続けているセルフケアこそが、神経をさらに傷つけ、回復を遅らせている最大の原因になっている」**という事実です。
なぜ、あなたの努力が報われないのか。坐骨神経痛の「正しい向き合い方」について、私の経験も交えながらお話しします。
実は逆効果!坐骨神経痛を悪化させる4つのNG行動
「痛みがある=そこを伸ばしたり、刺激したりすれば治る」という考え方は、坐骨神経痛においては非常に危険です。まずは、今すぐやめていただきたい4つのNG行動を詳しく解説します。
① 椅子や床に「浅く」座る
デスクワークや食事の際、椅子の前の方にちょこんと腰掛けていませんか? 座る時の理想は、骨盤を真っ直ぐに立て、左右の「坐骨(お尻の骨)」に均等に体重が乗っている状態です。 しかし、浅く座ると、体は無意識に後ろへ倒れようとするため、本来体重を支える場所ではない「仙骨(お尻の真ん中の平らな骨)」で座る形になります。これが坐骨神経の出口を直接圧迫し、血流を止めてしまいます。「朝起きた時の重だるさ」は、日中のこうした座り方の蓄積による酸欠状態のサインなのです。
② 足を投げ出して座る(長座)
お風呂上がりやリラックスタイムに、床に足をピーンと伸ばして座っていませんか?一見、筋肉を休めているように見えますが、神経にとっては「拷問」に近い状態です。 坐骨神経は、「圧迫」にも弱いですが、それ以上に「引き伸ばされる力(伸張)」に極めて弱いという特性があります。足を伸ばして座るのは、神経をゴムのようにギリギリまで引き伸ばし、さらに自分のお尻の重みで圧迫し続ける行為です。これでは神経が回復する余裕などありません。
③ ボールや拳で「ゴリゴリ」ほぐす
痛い場所をテニスボールやマッサージガン、拳で叩いたり押し付けたりすると、その瞬間は「効いている!」と感じ、痺れが和らぐ気がします。しかし、これは単に強い刺激によって脳が痛みの感覚を上書きしている(麻痺させている)だけに過ぎません。 坐骨神経は非常に繊細な組織です。硬いもので物理的に刺激を与え続けると、神経の表面が炎症を起こしたり、守ろうとして周囲の筋肉がさらに硬くなる「防御反応」を招きます。一時的に和らいでも、数時間後にまた痛みが戻るのは、神経が悲鳴を上げている証拠です。
④ 動画を見ながらの「自己流ストレッチ」
SNSや動画サイトには「坐骨神経を伸ばすストレッチ」が溢れています。しかし、身体は全身で一つのユニットとしてバランスを取っています。 例えば、股関節が硬い原因が「背骨の歪み」にある場合、股関節だけをグイグイ伸ばしても意味がありません。むしろ、無理に引き伸ばすことで神経の緊張を高め、症状を拗らせてしまうケースが後を絶ちません。ストレッチは「伸ばせば良い」というほど単純なものではないのです。
大切なのは「鍛える・伸ばす」より「巡らせる」こと
坐骨神経や傷ついた組織が回復するために、最も必要な要素は何だと思いますか? それは筋肉量でも柔軟性でもなく、**「潤沢な血流(酸素と栄養)」**です。
坐骨神経痛が長引いている場所は、いわば「酸欠状態」にあります。無理なストレッチや筋トレで組織を痛めるよりも、全身を心地よく動かして、血液の循環を上げることこそが回復への最短ルートです。
意外な鍵は「肩甲骨」にある
「お尻が痛いのに、なぜ肩?」と思われるかもしれません。しかし、身体は筋膜という膜でつながっています。肩周りや背中がガチガチに固まっていると、その「硬さ」は腰へと波及し、腰椎の間隔を狭めて神経を圧迫します。 当院では、お尻を直接触る前に、肩甲骨の動きを整えることがよくあります。肩の力が抜けると、連動して腰の緊張が解け、結果として坐骨神経への血流がドッと流れ出すのです。
「10秒も座れなかった」私だからこそ、伝えたいこと
ここで少し、私の話をさせてください。 実は私自身、過去に重度の腰椎椎間板ヘルニアを経験し、最終的には手術に至ったという過去を持っています。
当時は高校生で、サッカー部に所属していました。しかしある日を境に、10秒も椅子に座っていられないほどの激痛とお尻から足先までの痺れに襲われました。授業を受けることもままならず、ただ机に突っ伏して痛みに耐える日々。 部活動でも、みんながピッチでボールを追いかけている横で、自分だけは端っこで寝転び、地味な体幹トレーニングをするしかありませんでした。
「このまま一生、普通に歩けないんじゃないか」 「みんなに置いていかれるのが怖い」 「ゴールキーパーは同学年で自分一人だけ。みんなに迷惑をかけている」
あの時の絶望感、責任感、そして「どうして自分だけが」という暗い怒りは、今でも鮮明に覚えています。だからこそ、今あなたが抱えている「焦り」や「恐怖」は、知識としてではなく、経験として痛いほどわかるのです。
諦める必要はありません、体は変えられます
病院で「脊柱管狭窄症」や「ヘルニア」と診断されると、まるで不治の病を宣告されたように感じるかもしれません。しかし、診断名が全てではありません。 たとえ骨に変形があったとしても、**「背骨が正しく動き、神経への血流が確保されている状態」**を作ることができれば、症状は劇的に改善する可能性を秘めています。
私たちの体は、常に治ろうとしています。あなたが今やっている「良かれと思ったNG行動」を止め、体が本当に求めている「正しいアプローチ(連動)」を取り戻せば、体は必ず応えてくれます。
一人で暗い部屋で動画を見て、痛みに耐えながら無理なストレッチを続けるのは、もう終わりにしませんか?間違ったセルフケアで、これ以上あなたの神経を傷つけてほしくないのです。
プロの視点で、あなたの「人生の質」を取り戻す
かわせみ整体の施術では、表面的な筋肉を揉むだけでなく、運動学的な視点から「なぜ神経が圧迫されているのか」という根本原因を突き止めます。
-
骨盤の傾きを修正し、坐骨神経の通り道を広げる。
-
背骨の柔軟性を取り戻し、神経への血流を再開させる。
-
「座り方のクセ」を修正し、日常生活での再発を防ぐ。
「もう治らない」と諦めてしまう前に、一度だけ私にそのお悩みを託していただけませんか。 サッカーができなかったあの頃の私のように、悔しい思いをしているあなたを、私は全力で、一生懸命お手伝いさせていただきます。
坐骨神経痛から解放され、行きたい場所へ、会いたい人のもとへ、自分の足で自信を持って歩いていける日常。その日を一緒に取り戻しましょう。
かわせみ整体 スタッフ 吉田
この記事に関する関連記事
- 右の股関節だけが痛い…実は「肝臓」の疲れが原因かも?
- 左の股関節が痛い…原因は「内臓」にあるかもしれません
- その痛み、本当に「坐骨神経痛」だけが原因ですか?専門家が語る、隠れた真実と根本解決への道
- 【プロが警告】股関節が痛い人がやりがちな3つのNG習慣とは?良かれと思ったその行動が、痛みを長引かせています
- 病院で「筋力をつけなさい」と言われた股関節痛の方へ伝えたいこと
- その腰痛、揉んだり伸ばしたりすると逆効果?慢性化を招くNG習慣
- ぎっくり腰は「突然」ではない?コップの水が溢れる前に知っておきたい真実
- 立ちっぱなしで家事が30分しかできない足の痺れ
- 「魔女の一撃」ぎっくり腰…その引き金は「ストレス」かもしれません。那珂川市かわせみ整体が教える意外な原因と根本改善策
- もう諦めないで!その坐骨神経痛、本当の原因で「直す」整体とは
- 【それって年のせい?】股関節の痛みで「足が上がらない」「歩くと痛い」本当の原因|那珂川市のかわせみ整体
- 足の痺れの鑑別
- 年齢別に解説!坐骨神経痛になりやすい人の特徴とは?
- 坐骨神経痛にストレッチは逆効果!?やってはいけない事をプロが解説
- 坐骨神経痛と間違える病気とは?坐骨神経痛の原因と間違える病気をプロが解説。
- 歩けないほどの股関節の痛み、足の痺れ
- 冬に多い!!膀胱系ストレスが原因の腰痛
- 首の痛みで手術をすすめられた症例
- 福岡那珂川町 腰痛と胃腸の症状の関係
- 身体をかがめた時に痛めた腰痛
- 腰から足に力が入らなくなった症例
- 鍼灸院へ3件行ってもよくならなかった膝の痛み
- ぎっくり腰症例 以前にヘルニア経験
- 慢性腰痛 疲れから?
- 疲労からの腰の痛み
- 腰痛 自律神経 ヘルニア持ち
- ぎっくり腰(女性)





お電話ありがとうございます、
かわせみ整体でございます。