那珂川市整体 かわせみ整体

皆さんこんにちは。

かわせみ整体スタッフの吉田です。

前回は内臓疲労の蓄積が首の痛みに繋がると書かせていただきました。

その時に自律神経も関係しますとお話ししましたが、
今回、そのことについて紹介していきます。

体の中の自律神経の位置関係

交感神経、副交感神経
と２つあるのは知ってる方は多いと思います。
それぞれがどこに位置するって以外と知らないんですよね。

交感神経は背骨の前を交感神経幹が通っていて、交感神経幹を起点に様々な所へ分布しています。

副交感神経は、脳幹と仙骨から
でています。

それぞれ別のところから内臓然り、さまざまな身体の調節を行なっています。

そんな自律神経ですが
当然、元気な時はバランスが取れています。

内臓疲労が起きたとしても、副交感神経がしっかり働いて回復に努めようとします。

しかし、疲労が蓄積し慢性化していくと、副交感神経の働きが低下します。

相対的に交感神経が優位な状態にが続いてしまうので、身体はリラックス出来ない。緊張した状態になりやすいのです。

交感神経が優位になりすぎると、心拍数が上昇、呼吸が浅くなり肩が上がってきます。
その結果首肩が緊張して、痛みが出てきます。

副交感神経は仙骨、つまりは骨盤からも出ているので、
座り仕事や長時間同じ姿勢が続く
方は血流が悪くなりやすく、疲労が溜まりやすいです。

お風呂にゆっくり浸かってあたためるでもいいので、血流を良くして整えておくと、内臓疲労が取れやすいです！

ちなみに、
交感神経は背骨の歪みの影響を受けて緊張します。
先日お話しした首、頭の土台である胸椎が歪むと、交感神経も緊張して優位になりやすくなります。

原因になり得る可能性は色々とありますので、
当院ではあらゆる視点から身体の歪みを整えていき、根本からの改善を目指しています。

整骨院や病院を何軒行ってもなかなか良くならない方、首の痛みで困っている方の少しでも希望になれば幸いです。

ありがとうございます！