あなたのその胸焼け、逆流性食道炎かもしれません。生活習慣を見直して根本から改善
皆さん、こんにちは。那珂川市のかわせみ整体、院長の野村です。
「食後に胸が焼けるように熱い…」
「酸っぱいものがこみ上げてくる…」
「喉に違和感がある…」
もしあなたがこのような症状に悩まされているなら、それは「逆流性食道炎」かもしれません。
逆流性食道炎は、胃酸が食道に逆流することで、食道に炎症を起こす病気です。食生活の乱れやストレスが原因と言われますが、実は、姿勢や身体の歪みも大きく関わっていることをご存知でしょうか?
今回は、逆流性食道炎と身体のつながり、そしてその症状を根本から改善するための、生活習慣や身体の整え方についてお話ししていきたいと思います。
逆流性食道炎のメカニズムと身体の歪み
逆流性食道炎は、主に胃と食道の間にある「下部食道括約筋(かぶしょくどうかつやくきん)」が緩むことで起こります。この筋肉は、胃に入った食べ物や胃酸が食道に逆流しないように、フタの役割をしています。
しかし、このフタがうまく機能しなくなると、胃酸が逆流し、食道に炎症を起こしてしまうのです。
この下部食道括約筋の働きを悪くする原因の一つが、**「身体の歪み」**です。
猫背や前かがみの姿勢は、内臓を圧迫し、胃に常に負担をかけてしまいます。すると、胃が正しい位置からズレてしまい、下部食道括約筋が緩みやすくなるのです。
さらに、骨盤の歪みも逆流性食道炎と無関係ではありません。骨盤が歪むと、内臓全体の位置が変わり、消化器系に負担がかかります。また、姿勢が悪くなり、お腹に力が入りにくい状態になるため、胃が圧迫されやすくなります。
このように、逆流性食道炎は、単なる胃の問題ではなく、身体全体の構造的な問題が絡み合っていることが多いのです。
かわせみ整体が考える逆流性食道炎へのアプローチ
私たちは、逆流性食道炎の症状を直接「治す」ことはできません。それはドクターの専門領域です。しかし、症状を引き起こしている**「身体の歪み」を整える**ことで、身体が本来持つ力を引き出し、症状が改善していくお手伝いをすることはできます。
当院では、以下の3つのアプローチで、あなたの身体を根本から見直します。
1. 内臓へのアプローチ
胃や腸といった内臓は、わずかに動き、お互いに影響し合っています。ストレスや姿勢の悪さで硬くなったり、位置がズレたりすると、本来の機能を発揮できません。
当院のオステオパシーという繊細な手技は、内臓を優しく整え、本来あるべき位置に戻すことで、消化器系の働きを助けます。これにより、胃にかかる負担を減らし、下部食道括約筋が機能しやすい環境を整えます。
2. 全身の歪み調整
逆流性食道炎の原因となっている猫背や骨盤の歪みを、全身を一つのつながりとして捉えて調整します。背骨や肋骨の動きをスムーズにすることで、胸郭が広がり、内臓への圧迫が減ります。正しい姿勢を取り戻すことで、胃が本来の位置に戻りやすくなり、胃酸の逆流を防ぐことにつながります。
3. 自律神経の調整
ストレスは、自律神経を乱し、消化器系の働きを悪くする大きな要因です。自律神経は、交感神経(活動モード)と副交感神経(リラックスモード)のバランスで成り立っています。ストレスが過剰になると、交感神経が優位になり、胃腸の働きが抑制されてしまいます。
当院の施術は、ごくソフトな刺激で、自律神経のバランスを整えることを得意としています。自律神経が整うことで、身体がリラックスし、内臓の働きが活発になり、症状の改善が期待できます。
逆流性食道炎を改善するための生活習慣
施術で身体を整えるだけでなく、ご自身で生活習慣を見直すことも非常に重要です。
- 食生活の見直し
- 食べすぎない:胃に負担をかけないよう、腹八分目を心がけましょう。
- ゆっくりよく噛んで食べる:消化を助け、胃への負担を減らします。
- 食後すぐに横にならない:食後すぐに横になると、胃酸が逆流しやすくなります。食後2~3時間は横にならないようにしましょう。
- 消化に良いものを摂る:脂っこいものや刺激物、アルコール、カフェインの摂りすぎに注意しましょう。
- 姿勢の改善
- 猫背にならない:パソコンやスマホを使う時、常に背筋を伸ばすように意識しましょう。
- 寝る時の姿勢:上半身を少し高くして寝ることで、胃酸の逆流を防ぎやすくなります。
- ストレス管理
- リラックスする時間を作る:趣味や軽い運動、お風呂にゆっくり浸かるなど、自分なりのリラックス方法を見つけましょう。
- 良質な睡眠:睡眠は身体を修復する時間です。質の良い睡眠を十分にとり、自律神経を整えましょう。
身体からのサインを見逃さないで
胸焼けや喉の違和感は、単なる不快な症状ではなく、あなたの身体が「このままではいけませんよ」と送ってくれている大切なサインです。
そのサインを無視して、ただ薬で症状を抑えるだけでは、根本的な解決にはなりません。
「もう何年も胸焼けに悩んでいる…」
「生活習慣を変えても、なかなか症状が良くならない…」
もし、あなたがそのようなお悩みを抱えているなら、一度、かわせみ整体にご相談ください。
私たちは、あなたの身体からのサインを丁寧に読み解き、根本原因にアプローチします。
あなたが、心から安心して食事を楽しめる日々、夜もぐっすり眠れる日々を取り戻せるよう、全力でサポートさせていただきます。
お一人で悩まず、まずは一度、お気軽にお問い合わせください。
那珂川市 整体 かわせみ整体 院長 野村 康治
この記事に関する関連記事
- あなたの不調、見えない「ストレス」が原因かも? 那珂川市かわせみ整体が教える根本改善策
- その逆流性食道炎、生活習慣と自律神経がカギかも?
- 「ゲップが止まらない…」そのお悩み、逆流性食道炎かもしれません。那珂川市かわせみ整体が教える意外な原因と対策
- 【朝が苦手、これをやってください】
- 起立性調節障害を治すコツ
- 【部位別に解説】逆流性食道炎に効くツボとは?
- 朝起きたくないー自律神経の乱れ
- 自律神経 家族間バランス 福岡那珂川町 整体
- 自律神経が乱れて困っている方へ
- 自律神経失調症:症例1
- 心臓が夜にドキドキ,眠れない
- 不安感、動悸、肩こり
- 自律神経が心配?
- 整体で不調を治すには?中学生
- 原因がわからなかっためまい、動悸、手首のしびれ、おなかの痛み、頭痛
- 自律神経と歯科領域の症例
- 自律神経 起立調整障害
- 高校生 頭痛(右目の奥が痛い)症例
- 自律神経 首 腰の痛み
- めまいで悩んでいる方へ2
- めまいで悩んでいる方へ
- 中学生寝違い
お電話ありがとうございます、
かわせみ整体でございます。