内臓の疲れから?東洋医学から見る。首こりや首の痛み

皆さんこんにちは❗️
かわせみ整体スタッフの吉田です

先日のブログで、全身の歪みやバランスを整えていった結果首の痛みは良くなっていきますよとお話ししました。

全身の歪みとは、大きく分けると
骨、筋肉、関節、神経、そして内臓です。

今回はその内臓と首の痛みとの関係について紹介していきます。

なぜ首こり、首の痛みが内臓と関係しているかというと

脳から迷走神経という内臓と脳を繋ぐ長〜い神経が首を通り、様々な内臓器官に分布されています。

首の胸鎖乳突筋のさらに奥、動脈や静脈のすぐ側を通っており、

食べ物を飲み込む時や声を出す働きにも関係しています。

 

内臓が疲労してくると、その情報を脳に送ろうと迷走神経を伝っていきます。

そこで必ず首を経由するので反応して肩首がこり、痛みが出てきます。

 

内臓が疲労する原因としては様々ですが、ストレスが鍵になります。

 

東洋医学的には、内臓には感情が振り分けられています。

肝臓は「怒り」

イライラや怒ったりが積み重なると肝臓に負担がかかります。

怒りっぽい人は肝臓が悪いのかな?とかつい思っちゃいます笑

 

胃は「思い」

これは考え過ぎるとか、思い悩む事が続くと胃に負担がかかります。

 

肺は「憂い、悲しみ」

憂鬱な気持ちや悲しみが続くと肺に負担がかかります。

呼吸も浅くなって横隔膜も上手く使えなくなると、逆流性食道炎とかも併発する可能性があります。

 

暴飲暴食とかは分かりきってると思うのであえて言いませんが、

心や身体の内側の方にも目を向けてもらえると、いろいろと気付くことがあるかもしれません。

 

内臓関連では自律神経も絡んできてかなりややこしいので、自律神経はまた今度。

 

セルフケアとしては、
ゆっくり休むのはもちろん

経験上、お風呂にゆっくり浸かるなら内臓も温まります。

ですがカイロや腹巻きとか服を重ねようが内臓が温まることはあんまりないです。

 

寒いこの時期は特に
朝や寝る前に白湯を10分とかかけてゆっくり飲むと

じんわり内側から温まって内臓が回復しやすいのと、代謝があがります。

最後に

当院では内臓も含めあらゆる視点から身体の歪みをとり、改善を目指していきます。

 

色んなところに行っても中々改善されず、困ってたり長い間慢性化してて諦めかけている方々へ少しでもこの記事が希望になれば幸いです。

かわせみ整体