皆さん、こんにちは。 かわせみ整体スタッフの吉田です。
「階段を降りる時に膝がガクガク震える」 「立ち上がる瞬間に膝のお皿の周辺がズキッとする」 「膝を良くしようと思ってウォーキングを始めたら、余計に痛くなってしまった」
膝に不安を抱えると、多くの方はテレビやSNSで紹介されている健康法を試します。「膝を支えるために大腿四頭筋(前もも)を鍛えましょう!」「タオルを膝の裏に置いて潰す運動をしましょう!」といった、いわゆる『前もも強化」のアドバイスです。
しかし、現場で膝痛に悩む方々を詳しく検査してみると、ある驚くべき事実に突き当たります。それは、**「一生懸命前ももを鍛えている人ほど、膝の痛みが慢性化し、治りにくくなっている」**という皮肉な現実です。
なぜ、良かれと思った筋トレが逆効果になってしまうのか。膝の痛みの「真の黒幕」である、お尻の筋肉との関係について深く掘り下げていきましょう。
なぜ「良かれと思った筋トレ」が逆効果になるのか?
結論から申し上げます。膝に負担がかかり続けている本当の原因は、膝そのものの筋力不足ではなく、身体の後ろ側にある**「お尻の筋肉(大臀筋など)」や「ハムストリング(もも裏)」がサボってしまっていること**にあります。
人間の身体を横から見たとき、お尻ともも裏は、身体を後ろから支える「ブレーキ」や「アンカー(重り)」のような役割を果たしています。この後ろ側の筋肉がしっかりと機能することで、重心はかかとの上に乗り、骨格でまっすぐ立つことができます。
しかし、現代人の多くはこの「後ろのブレーキ」が壊れています。ブレーキが効かなくなると、身体はどうなるでしょうか?
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重心が前にズレる: お尻が使えないと、身体は重力に負けて前方へ倒れようとします。
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前ももが「犠牲」になる: 倒れそうになる身体を食い止めるために、前もも(大腿四頭筋)が24時間体制でパンパンに緊張して踏ん張らざるを得なくなります。
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膝へのダイレクトな重圧: 常に重心が前にかかった状態で歩いたり階段を昇ったりすれば、膝関節は「常にブレーキを引きずりながらアクセル全開で走る車」のような状態になり、摩擦と熱で悲鳴を上げます。
この状態でさらに「膝のために前ももを鍛えよう!」とスクワットなどを頑張ると、ますます前重心が強化され、お尻の筋肉はさらに眠りこけてしまいます。これが、頑張れば頑張るほど膝が壊れていく「筋トレの落とし穴」の正体です。
ストレッチだけでは根本解決にならない、もう一つの理由
「鍛えるのがダメなら、ストレッチで柔らかくすればいいのでは?」と考える方もいるでしょう。確かに、パンパンに張った前ももを伸ばせば、その瞬間は気持ちよく、軽くなった気がします。しかし、ここにも専門的なリスクが隠されています。
大腿神経へのダメージ
太ももの前側には、腰から膝へとつながる「大腿神経」という太い神経が通っています。筋肉がガチガチに固まった状態で無理に引き伸ばすストレッチを行うと、筋肉だけでなくこの神経まで引きちぎるようなストレスを与えてしまうことがあります。その結果、後から股関節に違和感が出たり、膝の内側に鋭い痛みが走ったりする二次被害を招くケースも少なくありません。
脳が「固めている」という事実
そもそも、前ももが硬いのは、お尻がサボっているせいで「硬くならざるを得ない」状況だからです。脳が「硬くしないと転んでしまう!」と判断して固めている筋肉を、無理やりストレッチで緩めることは、身体にとっては「支えを奪われる恐怖」でしかありません。根本的なバランス(重心位置)が変わらなければ、脳はすぐにまた筋肉をガチガチに固めて防衛体制に入ります。
日常の「クセ」が、あなたのお尻を眠らせる
なぜ、これほどまでにお尻が使えない人が増えているのでしょうか。その最大の原因は「座りすぎ」という現代のライフスタイルにあります。
特にデスクワークなどで長時間椅子に座っている間、お尻の筋肉は自分の体重で押しつぶされ、血流が滞り、いわば「感覚が麻痺した状態」になっています。長時間座った後に立ち上がるとき、脳はわざわざ効率の悪いお尻を使おうとはせず、手っ取り早く反応してくれる「前もも」だけに頼って身体を持ち上げます。
この「お尻を使わない立ち上がり方・歩き方」が1日何千回と繰り返されることで、脳はお尻の動かし方を完全に忘れてしまいます。この小さな積み重ねが、数年、数十年を経て「原因不明の膝の痛み」へと姿を変えるのです。
当院の施術:筋肉が「正しく働く」状態へリセットする
かわせみ整体の施術は、単に膝をマッサージしたり、痛い場所を電気で刺激したりするものではありません。私たちが目指すのは、**「膝に負担をかけたくてもかけられない身体」**への作り替えです。
1. 全身の歪みを整え、重心を書き換える
膝が痛い人の多くは、骨盤が前へ倒れ(前傾)、上半身がバランスを取るために猫背になっています。まずは骨格を整えることで、無意識に立っている時の重心を「前もも」から「かかと(骨格)」の上へと戻します。
2. 神経伝達をスムーズにし、お尻を「起こす」
眠っているお尻の筋肉へ、脳からの「動け!」という電気信号が100%届くように調整します。当院のソフトな刺激による調整は、筋肉そのものを揉むのではなく、神経の通り道を掃除するようなイメージです。お尻に力が入る感覚が戻ってくると、膝の痛みはその場で軽減し始めます。
3. 血流を促し、組織の修復力を最大化する
適切な重心バランスで動けるようになると、前ももの異常な緊張が解け、膝関節周辺の血管が解放されます。新鮮な酸素と栄養が膝の組織(軟骨や靭帯)に届くようになれば、身体が本来持っている「自己修復力」が働き、傷ついた箇所が自然と癒えていく環境が整います。
最後に:「もう治らない」と諦める前に
「軟骨がすり減っているから」「変形性膝関節症だから」 そんな言葉を病院で聞き、大好きな旅行や趣味を諦めかけている方を私たちはたくさん見てきました。
しかし、希望を捨てないでください。軟骨の減り具合と「痛み」の強さは、必ずしも一致しません。たとえ形に変形があったとしても、お尻がしっかりと働き、膝への「しわ寄せ」を止めることができれば、痛みなく歩くことは十分に可能なのです。
自分なりにスクワットやストレッチを頑張ってきたけれど改善しなかった方。それはあなたの努力が足りなかったのではありません。ただ、「頑張る場所」が少しだけ違っていただけなのです。
「以前のように、階段をトントンと降りたい」 「買い物や旅行を、膝のことを気にせず楽しみたい」
その願いを叶えるために、私たちはあなたの身体を丸ごと診て、根本的な原因を解き明かします。あなたの身体が本来の正しいバランスを思い出し、再び軽やかに動き出せるよう、誠心誠意サポートさせていただきます。
一人で悩まず、まずは一度私たちにご相談ください。あなたの膝の悩みを解決する新しい扉を、一緒に開きましょう。
かわせみ整体 スタッフ 吉田





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