「ゲップが止まらない…」そのお悩み、逆流性食道炎かもしれません。那珂川市かわせみ整体が教える意外な原因と対策
皆さん、こんにちは。那珂川市のかわせみ整体、院長の野村です。
「食後にゲップが何度も出てつらい…」
「会議中にゲップが出そうになって焦る…」
「胸がムカムカして、夜も眠れない…」
もし、あなたがこのような症状に悩まされているなら、それは単なる食べ過ぎや消化不良ではなく、「逆流性食道炎」が原因かもしれません。
逆流性食道炎は、胃酸が食道に逆流することで炎症を起こす病気です。ゲップは、その代表的な症状の一つ。今回は、なぜ逆流性食道炎がゲップを引き起こすのか、そして、多くの人が見逃している「身体の歪み」という根本原因と、その改善策について、詳しくお話ししていきたいと思います。
なぜゲップが止まらないのか?
ゲップは、胃の中に溜まった空気を口から排出する生理現象です。食事中に飲み込んでしまう空気や、胃の中で食べ物が発酵してできたガスなどが原因です。通常は、食事後しばらくすれば治まります。
しかし、逆流性食道炎の場合、ゲップが頻繁に出たり、止まらなくなったりすることがあります。これは、胃と食道の境目にある「下部食道括約筋」という筋肉がうまく機能しなくなり、胃酸だけでなく、ガスまで食道に逆流しやすくなるからです。
この「フタ」が緩む原因の一つが、身体の歪みです。
猫背や前かがみの姿勢は、内臓、特に胃を圧迫し、胃が正しい位置からズレてしまいます。また、腹圧が上がり、胃に常に外からの力がかかることで、下部食道括約筋が緩みやすくなるのです。
見過ごされがちな「身体の歪み」とゲップの深い関係
「ゲップが止まらない」と聞くと、多くの人は胃腸薬を飲んだり、食生活を見直したりします。もちろん、それも大切ですが、それだけで症状が改善しない場合は、身体の根本的な歪みに原因があるかもしれません。
1. 内臓の位置異常
猫背や骨盤の歪みは、内臓全体を下方へと押し下げてしまいます。すると、胃が本来あるべき位置からズレて、食道との角度が不自然になり、逆流が起こりやすくなります。また、内臓が圧迫されると、消化機能そのものが低下し、胃の中でガスが発生しやすくなるという悪循環に陥ります。
2. 自律神経の乱れ
ストレスや睡眠不足は、自律神経のバランスを崩します。自律神経は、内臓の働きをコントロールしている重要な神経です。特に、消化を司る副交感神経がうまく働かないと、胃の動きが悪くなり、消化が滞ってゲップや胸焼けを引き起こします。身体の歪みは、自律神経が通る背骨や頭蓋骨にも影響を与えるため、歪みを整えることが自律神経の改善にもつながります。
3. 呼吸の浅さ
姿勢が悪くなると、胸郭が狭くなり、呼吸が浅くなります。呼吸が浅いと、食事中に無意識に空気をたくさん飲み込んでしまい、ゲップの原因となることがあります。また、腹式呼吸がしにくくなるため、お腹のインナーマッスルが弱り、内臓を支える力が低下してしまいます。
このように、ゲップは単なる消化不良のサインではなく、身体が悲鳴を上げている証拠なのです。
かわせみ整体が選ばれる理由:薬に頼らない根本改善
私たちは、薬で一時的に症状を抑えるのではなく、身体の歪みを整えることで、ゲップや逆流性食道炎の根本原因にアプローチします。
当院で行っているオステオパシーという手技は、身体全体を一つのつながりとして捉え、ごくソフトな刺激で骨格や内臓を調整します。
かわせみ整体の施術アプローチ
- 内臓の調整:胃や腸、肝臓など内臓を優しく触れることで、硬さを取り除き、本来あるべき位置に戻るよう促します。これにより、胃にかかる圧迫が減り、消化機能が活発になります。
- 姿勢の改善:猫背や骨盤の歪みを整え、背骨の動きをスムーズにします。胸郭が広がり、正しい姿勢を保てるようになることで、内臓への負担が大幅に軽減されます。
- 自律神経のバランス調整:頭蓋骨や背骨へのソフトなアプローチで、自律神経が通るルートを整えます。これにより、身体全体がリラックスし、内臓が本来の機能を取り戻します。
これらの施術は、一見、ゲップとは関係ないように見えるかもしれません。しかし、身体はすべてつながっているため、これらの調整が、最終的にゲップの改善につながっていくのです。
ゲップを減らすための生活習慣
施術の効果を最大限に引き出し、症状の再発を防ぐためには、ご自身で生活習慣を見直すことも非常に重要です。
- 食事の工夫:
- ゆっくりよく噛んで食べる:早食いは、空気をたくさん飲み込んでしまう原因になります。
- 腹八分目を心がける:食べ過ぎは胃に大きな負担をかけます。
- ゲップが出やすい食べ物を避ける:炭酸飲料、ビール、揚げ物、香辛料などの刺激物は、控えめにしましょう。
- 正しい姿勢:
- 食事中は背筋を伸ばす:猫背にならないように意識しましょう。
- 食後すぐに横にならない:食後2〜3時間は、胃酸が逆流しないよう、体を起こした姿勢で過ごしましょう。
- ストレスを減らす:
- リラックスタイムを設ける:お風呂にゆっくり浸かる、軽いストレッチをするなど、ストレスを溜めない工夫をしましょう。
- 質の良い睡眠をとる:睡眠は、身体を回復させる大切な時間です。
もう、その不快なゲップに悩まないでください
頻繁なゲップや胸焼けは、日々の生活の質を大きく低下させます。
「病院に行っても薬をもらうだけで、なかなか根本的に治らない…」
「もう何年もこの症状に悩んでいる…」
もし、あなたがそのようなお悩みを抱えているなら、一度、かわせみ整体にご相談ください。
私たちは、あなたの身体からのサインを丁寧に読み解き、症状の根本原因にアプローチします。
あなたが、人目を気にせず食事や会話を楽しめる日々、夜もぐっすり眠れる日々を取り戻せるよう、全力でサポートさせていただきます。
お一人で悩まず、まずは一度、お気軽にお問い合わせください。
那珂川市 整体 かわせみ整体 院長 野村 康治
お電話ありがとうございます、
かわせみ整体でございます。